BRAND

吉田農園について

MESSAGE

胡蝶蘭の魅力を
もっと身近に感じてほしい

当農園が胡蝶蘭の栽培を始めたのは、父である先代の頃です。農閑期の取り組みとして始めた経緯もあり、繁忙期にはあまり手をかけることができず、当時小学生だった私の目には、胡蝶蘭がしょんぼりしているように感じました。
その経験からか、大学でも蘭について学び、卒業後も蘭農園で勉強をさせていただきました。 当初から現在に至るまで、北陸で唯一の胡蝶蘭を一貫生産する農園として、姿が美しく長持ちする胡蝶蘭の栽培と研究に取り組んでいます。
まだまだ一般的ではないイメージの胡蝶蘭を、もっと身近な花として親しんでいただくため、その魅力をお伝えしていきたいと思っております。


吉田農園growbe 代表取締役社長
吉田 一義

MIND

ゆっくり成長する胡蝶蘭を
長く美しく
楽しんでもらいたい

数ヶ月の間、美しい姿を見せてくれる胡蝶蘭は、生育もとてもゆっくりです。
一般的にはあまり知られていませんが、胡蝶蘭はクローン栽培で育つ植物です。株を育てはじめてから、花がつくまでに1年半~2年ほどの時間がかかります。ちなみに種から育てようと思うと倍以上の4年が必要になります。
胡蝶蘭の原種の自生地は雪や霜の降らない温かい地域です。その一つが台湾で、現在、世界の胡蝶蘭の約30%が台湾で育てられた苗です。
当農園も台湾から苗を輸入し、花を育てています。花芽が育ち出荷するまでの4~5ヶ月、生育度に合わせて、環境を変えながら栽培します。

あえてストレスを
かけることで
強い花を育てています

温かい地域が現生地の胡蝶蘭にとって、実は四季のある日本は最適といえる環境ではありません。
空調環境が整った現代でも、長く花を楽しむためにはいくつか注意しなければいけないポイントがあります。水を与えすぎないこと、直射日光を当てすぎないこと、室温のベストは23~27度であること、などです。
ただ、環境を整えることに気を取られて花を楽しめなくなることは生産者として本位ではありません。お客様には、できるだけ気軽に花を楽しんでいただきたいという思いから、当農園では、育成時にあえて軽度のストレスを与えています。
もちろんストレスを与えないほうが、花はより大輪に、華やかに育ちます。ただ、それではベストコンディションではない環境に置かれた際に、早く枯れてしまったり、蕾が開かないまましぼんでしまうことになってしまいます。
ストレスをかけながら育てるのは、手間も時間もかかります。ただその分、強く育ってくれた花がお客様のところで長く美しく咲き続けることが当農園の喜びでもあります。

PRODUCT

こだわりの蘭を
お届けします

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