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肥料の与え方と植え替えについて

肥料
花が咲いている間は、肥料がなくても育成には問題ありません。与える際は、花をつけていない時期に、液体肥料を水やりのタイミングで与えましょう。肥料は、洋ラン用を選んでください。

●根の状態が悪いときには、肥料は与えないようにしてください。

植え替え
植え替えは、根や株を健康に保ち、美しい花を咲かせるために必要なだけでなく、水苔やバークチップを清潔に保つためにも重要です。1~3年に一度程度がおすすめです。あまり頻繁に行うと株の体力が落ちて花が咲かなくなってしまうので気をつけてください。
植え替えの時期は、外気温が18~30度程度の時が目安です。暑すぎても寒すぎても株がダメージを受けてしまうので、温暖な季節を選びましょう。花芽が成長している時も避けます。
根のカットは、根腐れをおこしているものだけにとどめ、植え替える鉢は、大きくしません。多少、鉢から根がはみ出してもそのままにします。

●鉢を大きくすると、水苔やバークチップの量も増えるため、水やりのタイミングを図ることが難しくなります。
●着生蘭である胡蝶蘭は、鉢から根がはみ出していても十分に育ちます。花とともに根のうねりも楽しみましょう。