2021.11.10
病気・害虫
胡蝶蘭の病気
病気
一般的な環境でかかる胡蝶蘭の病気の多くは、水のやりすぎによる根腐れです。寄植えの場合は、株が重なることで、蒸れやすくなりますから注意してください。
根腐れをおこした場合、まず葉の状態が悪くなります。葉のツヤがなくなりシワができてきます。根が見えていれば、根の色で判断することもできます。茶色や黒ずみは根腐れの症状です。また、白い斑点があれば、カビの可能性を疑います。根腐れをおこした根は、早いうちに取り除いてください。
根腐れをおこした場合、まず葉の状態が悪くなります。葉のツヤがなくなりシワができてきます。根が見えていれば、根の色で判断することもできます。茶色や黒ずみは根腐れの症状です。また、白い斑点があれば、カビの可能性を疑います。根腐れをおこした根は、早いうちに取り除いてください。
●寄植えが美しい胡蝶蘭ですが、翌年以降も花芽を育てたい場合は、一株ずつに分けて生育させる方が水の与えすぎやムレ・根腐れをコントロールしやすくなります。
害虫
多く見られるものは葉や茎につくカイガラムシやハダニ、花に寄生するスリップス(アザミウマ)などです。発見したら、早めに取り除き、市販の殺虫剤などで対処することが必要です。
ほかに、アブラムシやナメクジ、アリなどが花や蜜を求めてつくことがあります。これらは外から入ってくることがほとんどです。置き場所の周りに虫除けを設置するなどして防ぎましょう。
ほかに、アブラムシやナメクジ、アリなどが花や蜜を求めてつくことがあります。これらは外から入ってくることがほとんどです。置き場所の周りに虫除けを設置するなどして防ぎましょう。
●無菌状態で培養される胡蝶蘭には、基本的に害虫はいませんが、一緒に育てている他の鉢花から移るケースが多いので、風通しや他の鉢花の健康状態に注意しましょう。